今回の旅行では下記の4路線でトルコ航空に搭乗しました。

・ザグレブ→イスタンブール
・イスタンブール→カイセリ(カッパドキア)
・カイセリ(カッパドキア)→イスタンブール
・イスタンブール→アテネ

国際線・国内線それぞれを体験してきましたので、紹介したいと思います。

機内サービスは、とても良かったです。今回搭乗したような小型機材でアフリカなどへも飛ばしているためか、ヨーロッパ内便でも座席にはヘッドレストや液晶テレビがしっかりと完備。足元もゆったりと広めでした。ただし機材後方の座席の時はLCC並みに狭かったので、足元の広い座席に座りたければ前方の座席を選ぶことをオススメします。どうも2インチほど違うようです。

機内食も美味しい物でした。ただ何レグか飛ぶと、パターンが見えてくるので飽きてくるかもしれません(笑)。

ザグレブ→イスタンブール便

当初の予定ではドゥブロヴニクからイスタンブールまでの移動に、ドゥブロヴニク→アテネまでエーゲ航空、アテネからイスタンブールまではトルコ航空と利用する予定でしたが、エーゲ航空の遅延によりザグレブ経由でのフライトとなりました。

丁度日が暮れるタイミングでのフライトでした。

コールドミールでしたが、機内食が出ました。なかなか美味しかったです。

イスタンブール・アタテュルク国際空港へ着陸。小型機のせいか、沖停めでした。トルコ航空の急成長によりアタテュルク空港のターミナルは常に混雑しており、完全にキャパシティオーバーな印象があります。

イスタンブールには、もう一つギョクチョン空港というのがあり、国内線や近距離ヨーロッパ線、LCCなどはそちらの空港を利用しています。それでも需要に追いついていないのか、黒海沿岸に滑走路6本を持つ巨大空港を現在建設中です。

アタテュルク国際空港 国内線ターミナル

イスタンブールでの滞在を終え、アタテュルク空港まで戻ってきました。市内からはメトロを利用しました。メトロの駅から国内線ターミナルは、かなり距離がありますので、時間に余裕を持って来るようにしたいところです。

ラウンジは、セキュリティの手前にあるようです。探してもなかなか見当たらなかったので、諦めました...。

旅行先で余った外貨を電子マネー化「TravelersBox」

国内線・国際線ターミナルに「TravelersBox」という面白い機材がありましたので紹介します。一言で言うと「コインや紙幣を、両替することなく電子マネー化できる」、という旅行者にはたまらないサービスです。2016年現在、世界8箇所に設置されているようです。

嬉しいなぁと思いつつも、世界の旅行者から最も設置が望まれているのは、価値の高い硬貨が多い「日本」なのかもしれません...。

操作は、簡単。サービスを選んで、連絡先を入力、紙幣や硬貨を入れるだけです。その後メールが届きますので、家に帰ってからゆっくりと申し込みできます。

PayPayやSkype、その他電子マネーに変換できるようです。スタバカードは、日本のカードに対応しているかは不明です...。

イスタンブールからカッパドキアへ(イスタンブール→カイセリ便)

イスタンブールから、カッパドキアへ向かうには、3つのルートがあります。イスタンブール・アタテュルク空港から、カイセリ空港とネヴシェヒル空港に向かう便、もう一つはイスタンブール・ギョクチョン空港から、カイセリ空港へと向かう便です。これらの区間には、トルコ航空だけでなくLCCなどが飛んでいます。

ネヴシェヒル空港の方が、カッパドキアに近いのですが、便が沢山あるのはカイセリ便となります。今回はこちらを使ってみました。

若干遅れて、カイセリに向けて飛び立ちました。

国内線でも機内食が出ました。こちらもコールドミールです。茄子のサラダ、ターキーサンドイッチ、チョコレートムースです。

荒涼とした大地の中にある、カイセリ空港へ降り立ちました。カイセリ空港で気をつけなければならないのが「空港からの足がない」ということ。下の写真でも分かるくらい、辺鄙な場所にあるせいか、空港の到着ターミナルには、タクシーやバスは停まっていません。かならずシャトルバスを事前に予約するようにしておきましょう。シャトルバスはカッパドキアの滞在先まで連れて行ってくれます。

カイセリ→イスタンブール便

カイセリの空港には、ラウンジがありません。行き同様に、こちらも若干遅れての搭乗となりました。

機内食は、チーズサンドイッチとサラダ、バニラチョコレートケーキでした。

イスタンブール・アタテュルク空港 国際線ターミナル

国内線ターミナルから到着し、国際線ターミナルへ向かいます。こちらもよく歩きました。

トルコ航空の国際線ラウンジは2階建てとなっていて、中には吹き抜けがあります。

ドリンク、ホットミールもコールドミールも豊富で、丸1日居ても食には飽きなさそうな感じです。トルコ料理のメゼっぽいのが沢山ありました。

このラウンジでは、なんといっても、出来たてのホットミールが食べられるのが、嬉しいポイントです。行列が出来ているので、場所はすぐに分かるかと思います。

トルコ名物のキョフテや、野菜のグリルをいただきました。名残惜しかったのですが、搭乗時間まで時間が無かったので、ささっと食べてラウンジを後にしました。

とても巨大な空港で、搭乗ゲートまでかなりの距離を歩きました。イスタンブール空港では、こうやって事前にプライオリティ事に並ばせるので、搭乗がスムーズです。

イスタンブール→アテネ便

この便では座席が機材後方になってしまい、LCC並みに前後間隔が狭かったです。

トルコ航空の成長を感じさせるシップ数です。

あら、、また同じパターンの機内食が出てきました。 

紺碧の地中海上空を飛び、1時間ほどでアテネ空港へ着陸しました。