先日休暇でマレーシアのクアラルンプール(以下、KL)に行ってきた時に、今話題のAirbnbを使って「人の家に泊まる」という経験をしてきました。3度ほど今話題のAirbnbを使って「人の家に泊まる」という経験をしてきました。サイトの存在自体は以前から知っていて、仕組みも大体分かってはいたつもりだったのですが、やはり想像と実際とは違うものです。今回は、サービスを通して使っての感想を、「特にネガティブなことを中心に」書こうと思います。

この家、どこにあるの?

普段宿を探す時に考慮するのが「出かけやすい(観光しやすい)場所にあるか」という点です。駅までの距離や、中心地・見所からどのくらい離れているのか、というのを予算とのバランスを考えながら探すものです。

しかしAirbnbのgoogle mapsの地図を見ても、土地勘がないので正直それが「よく分からない」感じでした。駅から近い順にソートすることもできないので、非常に探しづらかったです。予約した部屋も駅から近いと思っていたのですが、実際は駅まで少し距離があり、道路には歩道が全くない(これはマレーシア全体の多くの道でそうなってる...)のでタクシーを使わざるを得ませんでした。タクシー代が安かったからよかったのですが。

あとはガイドブックには載っていない場所なので、タクシーに場所を説明する時に少し困りました(有名な団地群だったのでなんとかなりましたが)。

予約の流れはスムーズ

予約完了までは、ホテル予約と同じような流れで特に迷うことなく完了しました。ただ一点ホテルと違うのが、相手の日程が合うかどうか。ページには「空き日程」のカレンダーがあったものの、不安だったので念のため本当に空いているかメッセージを送って確認しました。返答があってからサイトから予約(ここで決済)し、相手の承認を経て予約が確定となりました。

いきなりサイトから予約することもできるのですが、予約を断られることもあります。そりゃ、どこの誰かも分からない人がいきなり泊めてくれ、と言われても躊躇しますからね...。ここで重要なのはAirbnbに登録する「自分の」プロフィールだと言われています。僕の場合は、プロフィール写真と学歴・会社名などをfacebookから引っぱっておきました。

価格に関しては、超安いなー、という感じはしませんでした(そもそもKLですし)。NYとか、ホテル代が高い場所だと利用価値が上がるのかもしれません。

「部屋貸し」だと思ったら「家貸し」だった

サービスを利用していて一番想像と違っていたのが、利用側の自由度でした。てっきり、「毎日ホストがいる時間に家を出て、ホストがいる時間に帰ってくる」ものだと思っていましたが、今回は最初に家の鍵を渡してくれて、「俺ら家族は実家に帰るから、この家自由に使って良いよ」という、ちょっと驚きの経験でした。他のホストがどうしているかは分からないので、事前にコンタクトを取って聞いてみるといいと思います。

ただちょっと残念だったのが、ホストとコミュニケーションが取れる時間が限られていたこと。もっといろいろ会話したかったのですが...。

わかってはいるものの「ホテル」ではない

インターフェイスや、サイト見た目は「ホテル予約サイト」のメタファーを利用していますが、実際泊まるのはホテルではありません。

例えば、チェックイン時間は相手都合です。今回は会う時間が合わず、2時間も空港で待ちぼうけを食らいました。忙しい短期の滞在には、Airbnbは向いてなさそうな印象を受けました(しかも実際にサービスを受けてから)。

お部屋はというと、写真では綺麗だったものの、床をよく見ればチリや髪の毛が落ちていたり、トイレが少し汚かったりしました。もちろんそこらへんはホストに寄るかと思いますが...。

アメニティ(今回はバスタオルは用意してもらえてました)は自宅から持って行けば良いのですが、セーフティーボックスがないのには困りました。貴重品は、自己責任での管理となります。

レビューは万能ではない

「良い点」「悪い点」を客観的に見られるのが既に宿泊した人のレビューのはずですが、細かい「ちょっとこれはなー」がレビューに載らないのも理由がありそうです。それはレビューが実名顔写真付きで掲載されることと、「お世話になった人に文句は言いづらい」ことだと思います。

そういう意味で、Airbnbのレビューは「サービスに対する評価というよりも、人に対する評価」と考えた方が良さそうです。要は、最悪な経験でなければ、みんな細かいところには目をつむっているのかな、と...。

あと、レビューの「数」はあまりアテにならないな、と思いました。今回はレビューの数が2つのところに宿泊しましたが、ホストに聞くと「今まで宿泊した人は既に30組は越えている」とのことでした。積極的に「レビューを書いてくれ」と言ったもの勝ちという感じがしました。

Airbnbを使ってみたい、という友人からは、「本当に掲載している写真みたいに、オシャレな部屋だった?」との声がありました。今回は「YES」でした。

レビュー項目の一つに、「写真と実際が乖離していなかったか?」とAirbnbに対してレポートする項目があります。恐らく、このポイントが貯まれば、写真の右上に「Airbnb.com Verified photo」とお墨付きが貰えるのだと思います(そりゃ、一々Airbnbの調査員が行って調べてたら、スケールしませんからね...)。本当に不安な人は、そのお墨付きがついているかどうかも、チェックすると良いかと思います。

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という感じでしょうか。

「外国の人とコミュニケーションが出来る、友達ができる」という醍醐味を味わえなかったというのもあり、個人的には、「また時間に余裕があるときに使っても良いかなー」という感想です。

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