ギリシャ料理とトルコ料理は、もともとの文化圏が同じだったこともあり、かなり似ています。少々飽き飽きしていましたが、美味しいものばかりでした。

ホテルを選ぶ際にはシンタグマ地区を選びがちですが、プラカ地区の方が活気のあるタベルナが多いようです。

ケバブ

ギリシャと言えばもっともポピュラーな料理ががケバブです。はじめて海外でケバブを食べて以来、日本でもプレートでケバブを出して欲しいなーといつも思っているのですが、なかなか実現しませんね。

訪問したのはシンタグマ広場の近くにある「ピタパン」です。夜までやっているので、何かと便利です。

スブラキ

串焼き料理のスブラキは、ケバブ同様にギリシャでよく見かける料理です。とてもシンプルで、日本人にも合うお味です。

フラッペ

ギリシャのコーヒーと言えば、フラッペ。フラペチーノと名前が似ていますが全くの別物で、エスプレッソベースではなくインスタントコーヒーがベースとなっています。インスタントコーヒーを泡立てた飲み物です。

所詮インスタントコーヒーの味で、好みが分かれるかもしれませんが、泡立てているので単なるアイスコーヒーより風味が格段に良くなっています。だんだんとクセになってきます。

値段は1ユーロちょいと、エスプレッソベースの飲み物より安いのもあってか、ギリシャ人はフラッペばかり飲んでいます。

バクラヴァ

トルコでもバクラヴァを食べましたが、まさかギリシャでも食べられると思いませんでした。トルコの有名なお店の支店がアテネにもありました。

やはり甘いですね。トルコのように、濃いぃ紅茶と一緒に食べたいところです。

ギリシャヨーグルト

今でこそ日本でもよく知られるようになった、ギリシャヨーグルト。アテネのエーゲ航空のラウンジにも、しっかりありました。 やや固め。蜂蜜が入っていました。

フローズン・ヨーグルト

アテネ市内に何店舗もあるほどブームだったフローズンヨーグルト。甘ったるくなく、スキっとした味で、どんどん食べられそうです。訪問したのは、yogoliciousというお店で、お好きな量のフローズン・ヨーグルトを入れて、好きなだけ果物やチップをトッピングして量り売りでお値段が決まります。100g 2ユーロと良心的な値段です。

撮影していい?と聞いたら、スプーンを揃えてくれました。苦笑。

ジェラート

ギリシャの人達を見ると、肥満体系な人ばかり目立ちます(EU内でも肥満率が高いそうです)。みんな甘い物がとにかく大好き。自分の体型管理にも甘くなっていきます。ギリシャ金融危機、なんて言葉を聞くと「そうなるわな」と思わざるを得ません。

ジェラートも美味しかったです。