これまでの筆者の経験を元に、11月の3連休に京都での紅葉巡りをする際のヒントを書いてみます。

情報収集をしっかりと

シーズンに注意

いちがいに京都の紅葉と言っても、場所によって見頃となっている時期が異なるので、事前に時期をしっかりと調べましょう。たとえば大原など色づくのが早い地域もあれば、季節によっては、例年より紅葉の時期が異なっている場合があります。

例年の見頃の時期を参考にしつつ、その年の情報収集を行いましょう。最新の各寺社の情報であれば、京都新聞のサイトがオススメです。

最新の状況をもっとリアルタイムに調べたければ、twitterの検索機能がオススメです。特に画像つきで検索することができるのが便利です。他の方の感想や、現地での混雑状況なども把握することができます。

拝観時間を確認

スケジュールを組んだものの「拝観受付終了で行けなかった」とならないよう、訪問する前に、寺社のWebサイトを見て拝観期間や時間を予め確認しましょう。

「そうだ」へは行かない

JR東海は1993年から「そうだ 京都、行こう」という京都ディスティネーションキャンペーンを行っています。四季ごとに京都のオススメスポットを紹介し、CM・ポスターで宣伝しています。特に、春秋を中心に多大な予算を掛けて大々的に宣伝しています。取り上げられる場所は確かに美しいところも多いのですが、その分だけその魅力に惹きつけられて日本各地から観光客が殺到します。

敢えてそこに行くというのもアリですが、混雑を避けたいのであれば事前に今回取り上げられている場所を確認し、出向かないのみアリだと思います。

3連休は宿の確保を第一に

近年の円安傾向・日本ブームも相まって、関西圏はアジアからの観光客が殺到しています。特に大阪・京都の人気はすさまじく、東京圏では考えられないほど海外からの観光客で溢れかえっています。そんな中、深刻なのがホテル不足。特に国内の旅行者の合流する11月3連休は、ホテルを予約は困難を極めます。

実際にあった例だと、

  • APAホテル・東横インなどのビジネスホテルに全く空室がない
  • 空室があった大阪のAPAホテルは1室3万円
  • 直前には滋賀〜兵庫まで手頃な価格のホテルの空室がない
  • 京都・大阪のラブホテルが1室3万円
  • 大阪で3,000円のカプセルホテルの上が、5万円のヒルトン、リッツカールトン

など、なかなかヒドイ状況になっています。そこでいろいろ対策を考えてみました。

1.新幹線込みのパッケージで予約する

多少高くても良いのであれば、一般的にこの方法が最も楽で確実です。ただし新幹線の時刻などが選びづらいので注意しましょう。

2.半年前くらいにはホテルを予約だけしてしまう

ホテルや予約サイトのキャンセルポリシーを見ながら、早めに予約だけしてしまう方法。3日前のキャンセルであれば、100%予約代金が戻ります。ただし、闇雲に予約をして後からキャンセルをするのは一般的に好ましくないので、泊まる意思がある場合のみにしましょう。

3.大阪のホテルを予約する

京都〜大阪は、新快速などを利用すれば、30分+α程度で移動することができます。京都市内にホテルを確保するのではなく、大阪にホテルを予約するのも現実的な選択肢です。高槻・茨木市周辺のホテルは安くて手軽なところが多いです。

4.滋賀、奈良等の近郊のホテルを予約する

「京都に30分〜1時間以内かけて通勤する」みたいな感じで発想を転換すると、さらに選択肢が広がります。例えば滋賀県の琵琶湖周辺のホテルや、奈良県などのホテルも検討してみましょう。以外と早く、京都市内に辿り着くかもしれません。

5.頻繁にホテル予約サイトを見て、キャンセルをチェック

ホテル予約サイトは、随時更新されます。キャンセルがでないか、随時確認するのをオススメします。ただし、キャンセルが出たら予約はお早めに。あっという間の埋まってしまいます。

6.Airbnbを利用する

他人の家に泊まることに抵抗がなければ、Airbnbなどの民泊サービスも検討しましょう。

3連休は新幹線を早めに予約

1日に何百本も走っている東海道新幹線ですが、11月の3連休は座席の確保が難しくなります。割引サービスがある、エクスプレス特割は座席数が限定されるため、さらに困難です。

特に、以下の日付・時間帯が人気となっています。

・3連休初日:東京→京都 6〜8時発
・3連休最終日:京都→東京 15〜最終

初日はやはり、京都に早い時間に到着する新幹線が人気です。指定席が早々と埋まってしまいます。

また3連休の最終日の帰りも予約が多くなります。「観光が終わったからちょっと前倒して帰ろう」「乗れそうにないから後のに変更しよう」という安易な発想が通用しません。当日指定席を確保するのは、困難です。

行きは東京駅から自由席に乗るという手もありますが、京都始発の新幹線はないので、自由席は座席が確保できるか分かりません。

細かい話しですが、「指定席が取れた!」と思ったら、N700系ではなく、700系だった、ということもあるので、注意が必要です。

温かい格好で、マイペースで

楽しい紅葉巡りですが、日常生活以上に歩き回る上に、山の中の寺社を上り降りなどをしていると段々と疲れてきます。自分の体力と相談しながら、時間に余裕を見て回るようにしましょう。

そんな体力を奪われている状態で覚悟が必要なのが、ライトアップの大行列。ガイドブックに載っているような有名ドコロはかなりの行列を覚悟しましょう。時間に余裕があれば、夜間拝観より後に行きたいところです。

また秋の京都は、関東圏より一足早く冬を感じさせるような寒さです。特に日が落ちてからはは冷え込みが厳しくなるので、ライトアップでお出掛けする際には、しっかりとした防寒対策を忘れないようにしておきたいところです。

いろいろ書きましたが、やっぱり美しい京都の紅葉。旅行のヒントを参考に、ぜひ京都の美しい紅葉巡りを楽しんでみて下さい。