伊丹空港でレンタカーを借り、お連れ様をピックアップして名神高速を飛ばします。
美山 かやぶきの里への行き方
京都美山地区には、京都縦貫自動車道 園部ICから一般道を使って行くことになります。京都市内からであれば1時間ほどで、京都縦貫道が大山崎まで開通して一気にアクセスがしやすくなりました。
一番知名度の高い「知井地区」のみ見るのであれば、京都駅・園部駅からバスで行けるのですが、複数の集落を巡りたいのであれば、レンタカーで行った方が良いでしょう。
美山牛乳
途中休憩を取らずに運転してきたので、ここで休憩。
地元の美山の乳牛で生産している美山牛乳。直売所で販売している美山牛乳ジェラートが、さっぱりとして美味しかった。
かやぶきの里の見どころ
かやぶきの里の見どころは、何と言っても、昔ながらの美しい日本の山村がそのまま残されていること。国の重要伝統的建造物群保存地区として、茅葺きの集落が残されています。いわゆる「田舎」というのは、は日本全国どこにでもありますが、ここは「日本の原風景」とも言えそうな場所です。
美山には「大野地区」「宮島地区」「鶴ヶ岡地区」「平屋地区」「知井地区」5つの集落があり、それぞれ村の景色や見どころも様々です。
国道を走らせていると、もっとも有名な「知井地区」の集落が見えてきます。近くにお土産屋兼・駐車場があるので、そこに車を止めて、歩いて回りました。
ここだけ切り取ると、まんが日本昔話の世界に入ったみたいです。
民家のほとんどが、茅葺きになっています。
屋根に目を凝らすと、一本一本の茅。定期的に行っている葺き替えも大変そう...。
野外博物館ではないので、もちろん地元の人も多く住んでいます。おばぁちゃんが座っている様子を見ると、のんびりとした生活の様子が伝わってきました。
ツアーバスが何台か来ていましたが、それが行ってしまうと観光客もまばら。まだまだ知名度が少ないのかもしれません。
今回は時間の都合上、この地区しか見る事ができませんでしたが、美山でのんびり一泊して、いろんな集落を回って田舎の時間を過ごすのもいいなぁと思いました。
雪を被った屋根など、また季節によっても見せる表情が違いそうです。ぜひまた訪れたいですね。
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