この日はヨセミテへ向かいました。HISの現地ツアーを申し込んでいて、少々高かったもののこれが大正解。現地在住の日本人ガイドドライバーの軽快なトークとジョークで、愉快なグループツアーとなりました。またこの日の参加者は、5人と少なかったので、車中でお互い打ち解けることができました。
サンフランシスコからヨセミテまでは、車で4〜5時間の旅。休憩を挟みながら、ひたすら走りました。
最初のサービスエリアで、アメリカンサイズを実感。給油所には、日本手見たこともないサイズの長距離トラックが並んでいました。
そんなドライバー達のためか、レッドブルも大きい物が多数揃えてあります。その上、日本よりだいぶ安い...。
セルフサービスのコーヒーのカップも、これまた大きいものです。
しばらくして高速道路を外れ、いつの間にか対向車も少ない通りへ。周囲には、ぶどうやオリーブ畑が多くありました。
ひたすら、まっすぐな道を行く。
再度休憩した場所が、ゴールドラッシュで賑わった街でした。
当時使われた器具が展示されており、オープンミュージアムになっていました。
この町を越えると、川沿いの山道を走ります。
ガイドドライバーが入場料を支払い、国立公園に入ります。国立公園のロッジで宿泊することができるのはもちろん、キャンピングカーなどでも泊まる人が多いとか。それも納得、国立公園が広くて、とてもではないが1日では周りきらないのです。
まず初めに車を止めたのが、トンネルビューと呼ばれる、一番入り口に近い絶景ポイント。ハーフドームと呼ばれる、半球の岩が見えました。
国立公園の中央を流れるマーセド川からは、ハーフドームが、さらに大きく見えました。
続いて、エル・キャピタンと呼ばれる1,095mの岩山。ロッククライマーの聖地と呼ばれ、ロッククライマー達が何日もかけてこの岩山を登るそうです。ちなみにスピード記録というのもあり、日本人のロッククライマーが2008年に2時間37分で登ったという記録があります
ただ見た目よりも相当大きな岩山なので、人が登っていたとしても米粒にしか見えません。「あそこに居ますね」と言われても、双眼鏡なしでは確認することができませんでした。ぜひ双眼鏡持参をオススメします。