2013年の沖縄旅行記です。

成田⇒沖縄便

成田からジェットスターで向かいます。成田9時5分、沖縄11時55分着という、なかなか使い勝手の良い時間のフライトです。

離陸後、くるりと進路を変え、南の方へ。

九十九里が綺麗に見えました。

スムーズに沖縄に着陸です。相方の到着を待つために、空港食堂へ。かなり奥まったところにあるので、見つけるのに苦労しました。

沖縄そばを注文。なかなかのお味でした。

沖縄⇒成田便

帰りもジェットスターで、成田へ。今回の旅行では食べられなかったので、A&Wの空港店に寄ります。かなり混んでいましたが、幸いにも席を確保しました。ここはいつも混みますね...。

ANAの747便を目に焼き付けておきます。

こちらは国際線ターミナル予定地。

フライト中にちょうど陽が落ちました。日没を撮ることを計算の上で、座席を選んでいます。

 

まずは首里城へ。近年日本だけでなく海外からの観光客も増えましたが、この人の守礼門は、誰一人居ない状態でした。

奉神門をくぐると、でーんと御庭(うなー)が広がります。

正殿の中は派手で豪華な装飾です。1階は、国王自ら政治や儀式を執り行う場。御差床(国王が座る玉座)です。

こちらは2階。儀式や祝宴が行われるようです。

王冠。オウム真理教のヘッドギアみたいです..。

清の国王が与えた琉球国王印。漢字と満州文字で琉球国王之印と書かれている。

北殿内には、当時の御庭での行事を再現したミニチュアがあります。

首里城は天気が良いと、紅色が映えますね。復元とは言え綺麗なお城です。

中城城

中城村の高台にあるグスクです。戦争の影響が少なく、県内のグスクでは最も原型を留めています。立派な城郭で、1853年にペリーも訪れた際、この建築レベルの高さに驚いています。眺めが良いので、勝連城と並んで好きなグスクの一つです。

 

観光客もまばらです。

東シナ海が一望できます。

万座毛

その後ブルーシールの店舗に寄っていたら、すっかり時間が遅くなってしまいました。曇ってはいましたが、万座毛から夕陽はいつもながら綺麗です。

 

真栄田岬の青の洞窟へ。名護近辺のホテルから車で向かいましたが、少し距離がありますね。もう少しで遅刻しそうなところでした。

本当は体験ダイビングをしようとしたのですが、昔に軽い気胸になったことがあるため、ダイビング実施には医師の許可証が必要と言われてしまいました。手術しているほど大げさでなくても、自己申告をしたため許可がおろせないそうです。泣く泣くシュノーケリングに変更したのですが、これが大正解。通常6人1グループなところを、2人でインストラクターを独占できました。

今回利用した業者はアイランド倶楽部です。スタッフの対応もインストラクターも、非常にいい感じでした。

水中カメラをレンタルしていたので、どんどん撮っていきます。水中では暗いためブレやすいため、とにかくシャッターを切りまくることをお勧めします。

こちらが青の洞窟入り口。何やらすごい人の群れです。

洞窟の中では、決まった経路で回ることになっています。渋滞していて、なかなか進みません。良い場所で撮影をするために、順番待ちをしました。

下からライトを当てたような神秘的な色です。ダイビングだと、この色は見られないそうです。

インストラクターのお兄さんが深くまで潜って、撮影してくれました。ちょうどダイバー達が写っています。

少しの時間でしたが、十分に堪能して、青の洞窟を出ました。こりゃ沢山の業者がいる理由がわかります。

餌付けをすると、すぐに魚が寄ってきます。いろんな色がいるのも、沖縄ならではです。

魚を戯れると言ったら格好いいですが、餌をめがけて人間お構いなく泳いでいるので、魚と衝突してしまいそうです。

インストラクターのお兄さんがまたまた潜って、下から泡の輪を作ってくれました。綺麗ですねー。

ニモこと、カクレクマノミもいました。

シュノーケリングを十分に堪能し、真栄田岬を後にしました。本当に楽しかったです。

古宇利島

沖縄の観光スポットのなかで、個人的に好きなのがこの古宇利島。古宇利島自体にはビーチくらいしかありませんが、 エメラルドグリーンの海の上を架かる古宇利島大橋を、晴れた日に渡ると気分は最高です。

沖縄美ら海水族館

海洋博公園にある、沖縄美ら海水族館。沖縄観光で行きたいところの上位に上がりますが、那覇から車で約2時間、路線バスで2.5時間の距離にあります。

16時から少し入場料がお安くなるので、それを見計らっての入場です。

沖縄の海をテーマとしているだけあって、色鮮やかな魚たちが泳いでいます。

こいつは大好きな魚です。

お待ちかね、黒潮の海を再現した大水槽。ジンベエザメやマンタを初め16,000匹いるとのことで、視界全体に広がるこの空間に圧倒されます。

しばらくの間、ぼーっと眺めていました。

ジンベエザメが優雅に泳いでいるのが印象的です。

ジンベエ同士、ぶつかったりしないのでしょうか、と心配になります。

野外のオキちゃん劇場にて開催していたイルカショーを見にいきました。イルカちゃんが、華麗ににジャンプを披露してくれます。

美ら海水族館から見えているのは、とんがり帽子が特徴的な伊江島。一見海洋博周辺のように平和な離島に見えますが、沖縄戦で多くの戦没者が出た島でもあります(伊江島の戦闘)。

御菓子御殿

ホテルに一旦戻った後、お土産選びのために恩納村にある御菓子御殿へ寄りました。紅芋タルトで有名なお菓子屋さんで、沖縄本当には何ヶ所かこのような巨大なショップがあり、県内の御菓子はもちろん、沢山のお土産が取り揃えてあります。もちろん、今回も大好きな紅芋タルトを購入しました。

今回は、名護の少し手前にある喜瀬ビーチパレスに泊まりました。

オーシャンビューの眺めは最高!目の前にはエメラルドグリーンの海と、広いビーチが広がります。目の前に見えているのは、本部町あたりでしょうか。

インテリアは若干古くささは感じましたが、割とメンテナンスはしっかりとされていました。 朝食も美味しかったです。

那覇からはやや距離がありますが、名護ややんばる方面へのアクセスは抜群です。

最終日は、南部のおきなわワールドへ。王国村ではなく、玉泉洞へ行ってみました。入り口は典型的な観光施設という感じですが、内部に立派な洞穴があります。

専用の入り口から入ってみると、いきなり巨大な鍾乳石が迎えてくれます。

洞穴内のライトは最小限。うまく撮らないと写真がブレてしまいます。

こちらの巌窟王など、名前が付いている鍾乳石が沢山あります。

雫がしたたってくる様子を撮ってみました。キモイですね...。

ここらへんから徐々にメインスポットに近付いてきますが、あまりにも沢山の鍾乳石を見過ぎたので、感動が薄れてきます(笑)。最初に写真を撮りすぎて飽きてきました。

鹿や鯨、サメなどの化石が見つかっているとか。

巨大な鍾乳石が通路にはみ出しています。もっとも、3年に1mm程度しか伸びないので、後から通路を通しただけですが。

地煙の滝。ここらへんから演出によって鍾乳洞の神秘的な様子が強調されます。

青の泉。

黄金の盃。だんだんどこまでが自然で出来たものか形なのか分からなくなってきました。

王国村を少し覗いてから、おきなわワールドを後にしました。

どのガイドブックにも載っている有名な、南部のお洒落なカフェでランチを計画していましたが、1時間待ちとのことで断念。また今度来てみたいものです。

那覇空港にて連れ人を降ろしたあと、時間があったので旧海軍司令部壕に来てみました。那覇のお隣にある豊見城市にあり、モノレールからだと少し距離があるので、レンタカーで来ることをお勧めします。

この壕は、沖縄戦中に日本軍が最後まで抵抗をしていた場所になります。周囲が見やすいため、この場所を選んだと言われており、小高い丘からは那覇市内が見通せました。

防御性を高めているためか、深い場所まで掘ってあります。入り口から30mほど下ります。だんだんと、ひんやりとしてきました。

壕内には、発電室、暗号室、医療室、司令室、信号室、幕僚室、作戦室など戦闘に備えた施設が揃っています。複雑に掘られた壕のため、少し迷ってしまします。とは言え、公開されているのはほんの1/3は未公開です。当時4,000人も収容されていたとのことで、その巨大さが分かります。

通路を進みと、いろんな部屋を覗いてみます。

幕僚室には、手榴弾で自決した時の破片が生々しく残っています。

観光客もほとんどおらず、ゆっくり見学することができました。壕に隣接して資料館もあり、沖縄戦の理解を助けてくれます。

ブルーシールアイス

沖縄中いろんなアイススタンドで食べられるのがブルーシール。でもやはり店舗で食べるのがお勧めです。県内に何店舗かありますが、今回は58号線沿いの店舗へ寄りました。レトロでポップな感じの看板が目印です。

沢山のフレーバーが揃っているので、毎日来ても飽きません。

迷った時には、ダブルで載せちゃいましょう。ブルーシールの特徴は何と言っても濃厚なこと。慣れてしまうとコンビニのアイスが食べられなくなる程です。嘘です。

気軽に食べられるのはアイススタンドでも売っているもの。カップでも濃厚で美味しいのが嬉しいです。

山原そば

美味しい沖縄そばを食べたかったので、そば街道と言われ沖縄そばやが並ぶ国頭まで来ました。古民家のような場所ですが、外で待つほど人気です。

内装も古いものですが、味があって良いですね。

お座敷に通されました。子供連れの場合はこういうお座敷は嬉しいものです。実際沖縄のそば屋に行くと、お座敷で小さな子供がそばをすすっている様子が見られるかと思います。こうやって小さいころから沖縄そば文化に触れていくのでしょうね。

少し待ってソーキそばが来ました。全てが過去最高の味。特に麺とスープのバランスが絶妙です。以来これを超えるバランスの味のそばに出会ったことがありません。

このおそば、かなりボリュームがあります。食べられ無さそうであれば「小」にした方が良いかも知れません。

グルクンの唐揚げ

こちらは居酒屋での様子。グルクンの唐揚げは頻繁にオーダーします。淡泊な魚にポン酢を漬けて食べると、お美味しいんです。

タコライス

カフェでは良く出されるメニューです。挽肉・チーズ・トマトソースとご飯がよく合います。

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