とある年の日帰りの京都旅行。12月最初の土日で、紅葉も終わりかけの時期でしたが、11月の3連休より観光客も少なく、落ち着いて観光できました。

朝早く新幹線に乗り京都駅へ。京都駅からバスに1時間弱乗って、神護寺へ向かいました。神護寺は高雄(たかお)と呼ばれる地域にあり、京都の紅葉では有名な場所です。東京で「たかおさん」と言えば高尾山ですが、こちらも紅葉ではお馴染みですね。

まず出迎えてくれるのが、清滝川にかかる高雄橋。朱色の橋と紅葉が絵になります。

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さて、神護寺はここからが大変...。境内に行くためには、何段もの階段を登らなければなりません。

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さらに階段を上って、境内に到着。

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とても広々としていました。

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神護寺といえば、厄除けの瓦投げですが、今回はスキップ。

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境内の中はそこまで楓の木が多くありませんが、しっかりと色づいていました。

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境内まで行く階段の途中に、茶店が何軒か並びます。この季節、なんとも言えない趣がありますね。

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神護寺への行き方Tips

通常は京都からのバスで行くことになります。紅葉の季節は混む上に、1時間あたりの本数も多くないので、並ぶ覚悟が筆ようです。また、京都駅からも50分ほど掛かるので、計画的に日程に組み込むことをオススメします。また高雄の紅葉は、京都の中でも早い方なので紅葉の時期も気にしながら、検討すると良いかかもしれません。

神護寺からバスで四条大宮に戻り、昼食を取った後に阪急京都線で移動しました。

金蔵寺への行き方

金蔵寺(こんぞうじ)は、山の中腹にあるひっそりとしたお寺。紅葉特集の雑誌で知り「良さそう」ということで直感で選びました。

阪急京都線の東向日駅からは、タクシーを使用。バスでも行けるようですが、その後のスケジュールがタイトだったのと、バス停から徒歩で4,50分ほど登らなければならないのがネック。普段参拝するのは、この山に登るハイカーくらいだとか(そりゃそうだ)。

山道をタクシーで登り、入り口に到着。タクシーも紅葉シーズンはかき入れ時で、運転手も「はいはーい」とホクホク顔だったのをよく覚えています。

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迎えてくれたのは、紅葉のレッドカーペット。少し時期が遅かったようですが、おもてなしとしては十分です。

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ふと振り返るとこちらも、絵になります。

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観光客で戦争状態の京都市内とはうって変わって、こちらの境内は人も疎ら。ゆっくりと紅葉を望むことができました。

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色とりどりの紅葉の葉が印象的でした。

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ここで驚いたのは、お寺の境内から見える眺望。京都盆地が見渡せました。写真だと少し分かりづらくなっていますが、ちょうど京都タワーも見えます。

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銀杏も。

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なかなか訪れるのも難しい場所かと思いますが、ぜひ足を伸ばしてみて下さい。

神護寺、金蔵寺と、京都の中でも遠いお寺を巡ってきましたが、次に来たのもこれまた遠い善峯寺(よしみねでら)へ。

このお寺も、阪急京都線東向日駅からバスで向かいます。

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こちらは桜や紫陽花の方が有名だそうですが、紅葉の木も多くあります。善峯寺は高低差がある土地に沢山のお堂が建っていて、屋根の瓦と紅葉をうまく納めることができる場所です。「京都のお寺+紅葉」というベタベタな写真を撮るのにもぴったりかと思います。

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善峯寺全体で紅葉の木が植えられており、いろんな形で写真を納めることができました。

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善峯寺からも、京都市内が一望することができます。

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最後の訪問は、京都の夜間拝観では人気のお寺の一つ高台寺です。特に拝観時間を区切らず、日没からライトアップをしてくれました。

到着したのはちょうど日没の時刻。さほど並ばずに入れました。

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盆地の京都は日が暮れるのが、より一層早く感じますね。夕陽が綺麗でした。

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「ライトアップ」とはいったもののまだ外は明るく、お庭を見たりして暗くなるのを待ちます。

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ライトアップされることで、紅葉の色がより引き立ちます。昼に見た紅葉とはまた違った形で、楽しむことができました。

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同じく境内にある竹藪もライトアップされ、幻想的な要素に。まるで竹取物語のようでした。

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この時の旅行は日帰りでしたが、十分に京都を堪能しました。お弁当を購入して、帰りの新幹線に乗り込み帰路につきました。

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