2015年秋の京都紅葉 ここ数年で最悪の色づき

2015年も、11月の3連休に京都へ行ってきました。京都の紅葉と言えば、例年は11月の3連休がピークのことが多く、2013年と2014年も紅葉狩りにこのシーズンに京都を訪れていましたが、この年の紅葉は、最悪の色づきでした。少し時期が早かったのと色づきや葉の状態も悪く、さらに天候も良くなかった、という散々な結果となりました。

東京駅朝6時10分発のぞみに乗り、京都へ向かいます。3連休の京都行きともあって、指定席は6時台しか空いていませんでした。

紅葉の名所 永観堂

永観堂 禅林寺は、東福寺や清水寺などと並んで、紅葉の名所として観光客にも名高いお寺です。混雑を予想し、朝一で向かいました。京都駅から地下鉄を乗り継ぎ、蹴上駅で降ります。

釈迦堂から建物入ると、いくつもか建物を巡りぐるーっと回れるようになっています。

所々に紅葉の木がありますが、やはり残念な感じになっています。本当だったらもっと美しいのに..と何度思ったことか。

臥龍廊。山の斜面に沿って木々が組み合わされており「龍の身体の中を歩いているような気分になれる」とあります。

 

多宝塔の方にも行ってみました。

目の前で見ると、ごく普通の二重の塔ですが、ここからの景色は壮観です。また紅葉の木々の中に浮かぶ多宝塔は、永観堂のシンボルとして有名です。

ここだけ切り取れば、なかなか良い感じの紅葉でした。

紅葉で有名な永観堂、次回はぜひ、紅葉のベストシーズンか夜間拝観に訪れてみたいと思います。

永観堂から南禅寺へ。紅葉巡りのゴールデンルートです。南禅寺境内に入ると、まず巨大な三門に圧巻されます。有料ですが、三門の上に登ることもできるようです。

こちらは法堂です。

南禅寺の水道橋

南禅寺と言えば、紅葉の名所としてだけでなく、赤レンガ造りの水道橋が境内を通ることで有名です。琵琶湖の水を京都市内に引くためのものだそうで、南欧に残っているようなローマ水道橋のような形をしています。仏教のお寺に近代的な建築物の存在すること自体、なんとも不思議な感じです。1890年に完成した当時は物議を醸したと思われますが、今では味が出てきて周囲に馴染んでいる印象を受けました。

もう少し人が少ないシーズンに、ゆっくり撮りたいものです。

南禅寺の紅葉の様子

三門付近が、境内で最も紅葉の美しい場所となります。

また水道橋近くも、画になります。

本来ならば、もっと美しいはずの南禅院の庭園です。

京都発祥 天下一品

お昼に何を食べようかと迷っていて、思いついたのが「天下一品」。わざわざ三条から四条まで歩いて行った。こってりラーメンを注文。美味しいか?と言われると微妙です...。一風堂あたりの、こってりとした豚骨ラーメンの方が好みだなと思った次第です。

去年、前撮り写真を撮り、沢山の思い出を作ることができた毘沙門堂。やはりこちらも、時期が早く色づきが悪い感じでした。それでも勅使門の前は、緑と橙のグラデーションが綺麗でした。

霊殿前の弁財天周辺の色づきです。

晩翠園です。

勅使門の前は、こんな感じでした。

参考リンク

瑠璃光院に向かう途中、twitterの情報で良い感じの神社があったので、寄ってみました。叡山電車本線の終点一個手前の、三宅八幡駅から向かいます。以前訪れた銀杏が美しかった蓮華寺の少し先にあります。

大木に囲まれた鳥居。薄暗く、入るのに躊躇するような感じでした。崇道神社は、崇道天皇を祭った神社です。ほとんど人気がないような場所ですが、何やらガイドツアーをしていました。

光明院 瑠璃光院は、叡山電車の八瀬比叡山口駅から高野川を渡って数分のところにあります。

オススメは拝観受付終了の30分〜1時間前

瑠璃光院は、一般公開しておらず、2014年2015年ともに11月限定でオープンしています。拝観期間は、参拝前に公式Webをチェックしておきましょう

噂が噂を呼んでいるのか、覚悟をしなければ行けないのが拝観のための大行列です。この日はなんと最大2時間待ちという状況...。京都の奥地での限定公開にも関わらず、海外からの観光客も多く見えます。

このときは拝観受付終了の30分前に訪問すると、並ばずにスンナリと入ることができました。もっと紅葉が美しい年だと、もっと行列が酷くなる可能性があります。

もう一つ覚悟をしなければならないのが、拝観料が2,000円と高額なところ...。うーん、という感じです。

窓越しに眺めるお庭

瑠璃光院と言えば、瑠璃の庭の紅葉の木々を窓越しに望むのが有名です。ですが、この人の有様。前に出ての写真撮影もままなりません..。

なんとか前の方に出ましたが、紅葉もこの状況..。時期も早く、葉の状態も微妙でした...。ただ苔の絨毯は、やはり見事です。お庭の最高の状態は公式Web等で見る事ができますのでぜひ。

1階から瑠璃の庭を眺めた様子。瑠璃色に輝く瞬があるとのことですが、ちょっと想像つきません..。こちらも公式Webに写真がありました

こちらは臥龍の庭。水の流れと石組みで、点に駆け昇ろうとする龍を、表しているとのことです。

参考リンク

瑠璃光院を後にし、激混みの叡山電車に乗り出町柳へ。そこから京阪・地下鉄東西線を乗り継ぎ、醍醐までやって来ました。

前売り拝観券の事前購入がオススメ

醍醐寺では、WEBサイトから前売り拝観券を申し込むことができます。一般より15分早く入場できる上に、拝観料をその場で払わなくても良いのがメリット。夜間拝観の一番初めに醍醐寺を持ってきて、他にも寺院を回りたい場合は便利なのでぜひ予約しておきたいところです。

この時は20分程度前に醍醐寺に到着すると、既に行列ができていました。拝観時間になると一斉に受付に殺到、揉みくちゃになっていた。係の人も傍観という感じで、整理を仕切れていませんでした。

醍醐寺のライトアップ

仁王像が綺麗にライトアップされています。

五重塔は上品にライトアップされていて、月の光も雰囲気を演出してくれました。

951年に完成したとのことで、骨組みをよく見ると確かに歴史を感じられます。

池に映し出される弁天堂。

このシーンを狙うカメラ小僧多数です。周囲は暗く障害物も多いので注意が必要です。

唐門も菊の紋章が、格好良く輝いていました。

京都2日目。お昼頃から雨の予報が出ていたほか、前日3万歩を超える徒歩で、すっかり脚を痛めていて、最悪のコンディションでした。

嵐山を回るならレンタサイクル

嵐山に点在する寺院を徒歩で廻るのは面倒だったので、嵯峨野嵐山駅前のレンタサイクルを利用してみました。駅前のレンタル料は1日1,000円と少し高額ですが、沢山の寺院を効率よく廻れるほか、境内の中まで自転車を入れさせてもらえることもできるので便利です。ただ嵐山のメインストリートは常に人が多い他、一般の車道でもグループ旅行などで車道一杯に歩いている人もいるので、注意が必要です。

宝厳院の紅葉

初めに、天龍寺内の宝厳院を訪れました。

このお庭は、苦海を表し、岩岩は仏の元に渡る獣石が配置されているそうです。他に配置されている岩岩と合わせて「修行の厳しさを表現している」、というなんとも凄い世界観です。

獅子吼の庭と呼ばれる庭園には、獅子の形をした獅子岩など、巨石がいたるところに配置されています。宝厳院は松なども有名ですが、事前のリサーチが足りずスルーしてししまいました...。

庭園内を散策し、鳥や風邪の音を聞く事によって、人生の真理や正道を肌で感じる「無言の説法」を得られるとのことです。

宝厳院を出たところには、紅葉のトンネルがあり、こちらも必見です。

また嵐山羅漢の杜があります。釈尊の弟子で崇高な修行者「悟りを得た人」だそうで、一体一体が独特な格好・顔をしています。

天龍寺境内の紅葉

天龍寺の庭園は嵐山でも人気ですが、敷地内の紅葉も綺麗です。

お次は、祇王寺(ぎおうじ)へ。平家物語に出てくる祇王が入寺した尼寺で、竹林に囲まれた嵯峨野の奥地にあります。門の時点で、凄そうなオーラを放っています..。

庭園は薄暗い感じで、苔と落葉した葉が独特の雰囲気の庭園を作り出しています。新緑の季節にも訪れたいところです。

一昨年に訪れた中で、紅葉の一番のお気に入りのお寺がこの直指庵。今年の紅葉はイマイチでも、落ち着く雰囲気が好きなので行ってみました。

ところが現地には多数のテレビクルーがいて、生中継の準備をしていました。庭園にはテレビ用の配線とカメラ固定用のレールが張り巡らされ、雰囲気が台無し。まったく落ち着きませんでした。

天候も悪くて足も痛むので、駅で自転車を返却し、帰路につきました。

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